益野校からのお知らせ一覧

推薦入試対策と思考力

2018年05月28日 | 益野校

マスト学習院 加藤です。

 

中学生は3年生であってもまだノンビリしている生徒も多いのですが、

大学受験を控えている高校3年生はもう受検ムードを高めていなければなりません。

特に推薦入試やAO入試は実施が早いため、この時期から対策をしていきます。

 

過去問を繰り返し解いて傾向をつかみつつ総合的に知識を埋めていく、というのはこれまで同様

必要ですし、受験生としての礼儀だと考えていますが

思考力や表現力を問うていくという流れも(AOや推薦ではもともとあったとはいえ)昨今顕著になっていますので、

傾向から外れた、経験のない状況にぶつかったとしても対処できる力をつけてもらわなければと思います。

 

実は高校受験でも思考力は問われるようになっているので、対処するために必要なことは何かと

考え続けているのですが、表面的に特別な教材や斬新な手法で対処するというより

基本的な教材で本質を理解するまで試行錯誤させることが大切なのではないか、と今は思っています。

結局のところ思考力を問われる生徒自身が思考していかなければならないわけで、

思考する際のポイントは教えつつも、思考しようという意欲自体は生徒本人の内側から出してもらうしかありません。

ひとりひとりの内面までケアした指導を進めていくことが必要です。

経験と知識

2018年05月23日 | 益野校

マスト学習院 加藤です。

 

多くの中学3年生が今月修学旅行でした。修学旅行に限らず学校行事により欠席せざるを得ない場合には

塾の授業の振り替え対応をしておりますので、そういった場合にはお気軽にご連絡ください。

 

修学旅行といえば、私は小学中学高校とすべての修学旅行で雨が降りました。

しかも自由行動日に限って雨というかなりの雨男ぶりを発揮しています。

この雨男(雨女)という考え方ですが、基本的には科学的な根拠のない迷信であるとわかってはいても

経験上正しいとしか思えず、なんとなく信じてしまっています。

 

この「経験上正しい(実際は正しくない)」という感覚、どうやら勉強の際にも幅を利かせているように感じます。

例えば英語の新しい文法を解説したあとに生徒だけで練習問題を解かせてみると、教えたばかりの表現を間違えていることがあります。

教え方が不十分だったかと思い口頭で発問し理解確認をするのですが、知識はしっかり身についている。

いろいろ確かめてみると、最初は知識どおりの表現を書いていたにもかかわらず

今までの英文と雰囲気が違うので自信が持てず、いらない書き換えをしてしまったということのようです。

経験が知識の正しさを押さえ込んでしまうわけです。

 

このような場合、悪い癖がついてしまっているのと同じのため

量を確保した上でこまめに解説をはさんでいかないと、なかなか自力ではできるようになりません。

心当たりのある生徒さんはお気軽に相談してみてください。

中間テスト対策

2018年05月15日 | 益野校

マスト学習院益野校 加藤です。

 

あっという間に中間テストの時期になりました。

中学生は1学期は中間テストがないという学校も多いため、主に高校生が中間テスト対策を行っています。

 

個別指導の塾なので生徒の目標もいろいろで、得意科目で90点取りたい!という生徒もいれば

赤点をなんとかして回避したい!という生徒もいます。

前者には解き方の解説のほか暗記すべき内容と都度導いていけばよい内容とを区別させたり、

後者には山を張って絞った内容をとにかく定着するまで何回もやらせたりと

それぞれに対処法が違ってくるので、状況の見極めと臨機応変な対応が重要になってきます。

 

そのためには生徒さん、保護者様、講師の先生と教室がそれぞれ目標と状況を共有することが必要ですので、

現在取り組んでいる連絡ノートでのやりとりがもっと向上できるよう、改善案をあれこれと工夫しているところでもあります。

結果を出していくためには、結果がでるまで色々と、少しでも可能性のある方策に取り組み続けるしかありませんね。

GW休校が明けました

2018年05月08日 | 益野校

マスト学習院 加藤です。

 

5月7日からGW休校が明け、通常授業が再開されています。

気持ちを切り替えてやっていきましょう。

 

新年度になってしばらく経ちますので、環境の雰囲気もわかってきたのではないでしょうか。

生徒たちの声を聞いていると、学校授業の理解度も年度ごとに変化があるようです。

ある生徒は学校授業がとてもわかりやすくなったと喜んでいましたが、他の生徒は学校授業を聞くのが辛い、

わかりにくいと感じている生徒もいました。

実際の授業を拝見しているわけではないので要因が何なのかははっきりとわかりかねますが、

授業というものが人と人とで行うやりとりである以上、相性の良し悪しは出てきてしまうものです。

 

もしも学校の授業の理解度に不安があれば、そういう時こそ、よりいっそう塾を活用してみてください。

新年度の学習ペース

2018年04月18日 | 益野校

マスト学習院 加藤です。

 

1学期が始まって少し経ちましたが、まだ学校授業はあまり進んでいないようです。

どうしてもつられてのんびりしてしまいがちですが、今の進みの遅さは1学期末や年末の忙しさの前触れだと

毎年の経験から注意を払っています。

今のこの時期にどれだけ予習ペースを作れるかによって授業の理解度が変わってきますので、

学校で習ってないところはやりたくない!という気持ちを抑えて予習をがんばっていきましょう。

 

特に、学校授業が理解しきれず塾に通っているという場合は

基本的な部分の理解を塾で早めに済ませてしまい、学校授業では復習と定着を狙うやり方にできたほうが無駄がないです。

学習時間の割合を考えても、学校授業から得るものが全くない場合はフォローが少し大変になるので、

塾や家庭での学習ともども積極的に学んでいきましょう。

 

もちろん何らかの理由で学校での学習が困難な場合はそれに応じて対処をいたしますので、

そのときはお気軽にご相談いただければと思います。

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