益野校からのお知らせ一覧
数学対策
2020年10月22日 | 益野校
マスト学習院 加藤です。
当教室では5科目全ての授業をご用意していますが、受講希望科目でいうと数学が一番多いです。
地域における学習塾とその対応科目の分布が影響している部分もあれど、
科目の特性として苦手になりやすいというのはあるのではないでしょうか。
数学が苦手という場合も状況は様々で、大きく分けると
・基礎計算ができない
・文章題がわからない
・実力テストで極端に点数が下がる
くらいに分類され、その原因も
「概念が理解できていない」「手順を憶えていない」「処理がこなれていない」「文章を読んでいない」
「文章内容をイメージできない」「語義の理解が浅い」「解法の表面だけ丸暗記している」「自分で考えることができない」
など諸々の要素の組合せです。
科目に興味を持ってもらえれば全て解決できますが、現実的にそううまくいくものでもないため、
状況に応じた個別の対処をそれぞれの生徒に指導しています。
基礎確認
2020年10月15日 | 益野校
マスト学習院 加藤です。
多くの学校で中間テスト期間になっています。
テスト対策授業を行っていると、基礎問題の定着確認を生徒自身ではできていない傾向を感じます。
時期の関係でテスト前は応用問題や会話表現などを教わっていることが多いためか
生徒に要望をきくとそれらの対策をよく求められるのですが、
念のため事前確認するとそもそも基礎問題や単語知識が定着しきっていないという状況も珍しくありません。
もちろんテスト期間ではない平時から各授業ごとに状況や定着の確認をしていますが、
その上でテスト期間には忘れてしまっている事項もあるわけです。
個別の生徒それぞれに常々言っているつもりではありますが、簡単な問題を常に解ける状態を維持することが
最も重要な前提です。
学習教材
2020年10月09日 | 益野校
マスト学習院 加藤です。
学習塾の教室は、結構様々な教材について営業のご連絡をいただきます。
理科社会や高校生の映像教材は昔から多いですし、最近多く感じるのは英会話のオンライン教材だったり、
プログラミング教材だったり、スマホアプリだったりと新しい技術から生まれたぞ、というタイプのものでしょうか。
紙の辞書か電子辞書かといった問題もかつてありましたが、新しい技術が使われているかいないかというだけでは
判断しないようには心がけています(当たり前ではあります)。
それぞれの教材の持つ特長の1つとして、個別の生徒状況に合致したものを検討しています。
検定
2020年10月01日 | 益野校
マスト学習院 加藤です。
今週末の土曜日には英検の準会場試験があります。
益野校の生徒でも芳泉校での受験になりますのでご注意ください。
ご不明点がある場合には各教室へご相談ください。
英検に限らず数検、漢検もそうですが、今年度は塾生以外の外部生の皆様にも
各種検定の受験に当塾をご利用いただく機会が多くありました。
学校の定期テストや自己診テストで忙しいにも関わらず
学習の到達度を測る目標として、各種検定に挑戦したいという意識が高まっているようです。
検定対策授業をスポットで受ける短期通塾も受け付けており、
有難い事にリピートでお申込いただくことも多々ございます。
今年度の当塾での実施は申込を終了しておりますが、来年度以降も検定実施は継続予定ですので
お気軽にご相談くださればと思います。
予習
2020年09月24日 | 益野校
マスト学習院 加藤です。
最近は学校の宿題が手に負えないので授業で扱ってほしいというご要望が増えました。
理由はいろいろのようですが、場合によっては予習として
まだ授業で扱っていない範囲の課題が出ていることもあるようです。
いわゆる自主学習の中で予習をどう行っていくか、なかなか難しい問題であるように思います。
対となる復習は暗記事項の定着であったり、解法を身につけてサポートなしで解けるようになったかの確認であったり
目的や効果がわかりやすい一方、予習の目的や効果は人それぞれ変わってくると思います。
例えばテキストを一読し、仮説的に理解し、授業を受けてそれを検証するプロセスを踏むなど
修得を主体的にできるならば効果が高いと思われますが、生徒全員にそれを実行させるのは難しそうです。
塾での予習は授業という形式を取れるので問題ないといえば問題ないのですが
宿題の活用に関わるところでもあるので、教室としてもあれこれ工夫を続けています。