表町校からのお知らせ一覧
2016年05月31日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
月末ということで、進度管理や速読の演習状況の確認をしました
学習進度は順調な生徒が多いです
ただ特に中学3年生は生徒ごとの差が大きいです
塾でどれだけ集中して取り組んでいるか
宿題をきちんとしてきているか
その差が出ているような気がします
塾でそうですから、学校の学習も考慮すると
きちんとしている生徒とそうではない生徒との差は
かなりのものになるでしょう
もう6月になりますので、そろそろそういう状況から抜け出してもらわないと
入試がまずいことになります
根気よく呼びかけていきたいと思います
速読のほうは、なかなかよい感じです
5月は少しだけ難しいテストをしたのですが
ほとんどの生徒が、全問正解していました
ミスをしても8問中1問だけという非常に優秀な成績でした
またうれしいのが、全員昨年10月に同様のテストを受験したときよりも
上がっていたということです
まじめに受講していると違います
ただ、ゲームのランキングはというと、本番に弱い生徒が多いのか、最高点クラスを出せた生徒は1,2名という状況でした
7月からの速読甲子園はもちろん各種目一回勝負です
それまでに勝負強さを身に着けておいてほしいところです
発達段階(長文注意)
2016年05月24日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
先週都合により地元に帰る機会がありました
そのとき多くの親戚と話しました
高確率で「え、あの○○くん!? ずいぶんとまあ落ち着いて」
といわれました
10歳までぐらいはとにかく落ち着きがないということで評判でした
・人の話をじっくり聞けない
・じっと座っておくことができない
・待つということができない などなど
あげたらキリがないと思います
今も落ち着いているかといわれれば疑問がありますが
すくなくとも公の場で極端に不謹慎な態度をとることはなくなりました
発達段階に応じた指導という言葉があります
何歳までにはこれができるようになり
何歳にはこれが発達していく
等の成長指標があります
指導する側はその成長の指標に合わせて、物事を教えていきます
ここで気をつけることは、無意識に基準点が変わってしまうことです
A○歳までは記憶力が発達しやすいから、それまでにたくさんの言葉を覚えさせる
B言葉をたくさん覚えさせたいから、記憶力が発達しやすい○歳までに記憶させる
一見して分かるように、AとBには違いがあります
意識的にAとBをすりかえて話す場合もありますが
基本的には、あまりすり替えない方がよいと思います
これをうかつにすり替えてしまうと
間に合った人はともかく
発達が規定の期間までに間に合わなかった人は少し困ることになります
はじめにあげたように
10歳まで年齢相応の落ち着きがなかった人間ももう少し年月をかければ
人並みの落ち着きが手に入るぐらいには発達します
何がいいたいかといいますと
①規定の期間に間に合わなくとも、さらに年月を経ればある程度の発達はします
→規定の期間に間に合わないからといっても、よほど逸脱していない限りは、そこまで悲観する必要はないということ
②逆に規定の期間よりも速いからといって、安心をしてはいけないということ
あくまで少ない例から感じたことですので、何の根拠も信憑性もありません
抽象的過ぎてよく分からない感じになっていますし、ごまかしも多いですが
ご容赦ください
学校説明会
2016年05月19日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
お久しぶりの更新となります
先日突然予定が入りまして、2日ほどお休みしていました
お休みの間は、加藤室長や講師の皆様が協力をしてくださったおかげで
特に大事はなかったとのこと
ありがたいことです
本日は朝一番のバスで岡山に戻り
その後すぐに明誠学院の説明会に参加をしました
バス酔いのせいで説明の半分ぐらいは理解できなかったのですが
先ほど資料をじっくり確認しました
今回は特別進学コースのⅢ類よりも、Ⅱ類がお勧めされているような印象を受けました
実績などの資料を見ても、国立大学進学者がコンスタントに出ていますし
実際に通っている生徒から話を聞いても楽しいという声がよくあります
選択肢の一つとして提示しやすいコースのひとつです
バス酔いをいまだに引きずっていて、調子がいまひとつですので、本日はここまでで失礼します
速読 安定速度
2016年05月10日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
本日は久しぶりの表町校です
速読関係の掲示物がかなり強化されました
やっと教室内ランキングを掲示できるぐらいの
受講生になりました
ランキングを意識しながら是非切磋琢磨してほしいところです
半年~1年以上の受講者が増えてきましたので
なかなかよい感じの点数が出ています
この調子で今年の速読甲子園で、よい結果を残してほしいところです
ただし速読の場合、スピードだけではなかなか点数は安定しません
そのため一定以上の速さが身について生徒には以下の3つの速さを意識してもらうことがあります
①速さ重視 自信の認識速度の限界の速さ 合うか間違えるがぎりぎりのスピード
②正確性重視 確実に正解できる速さ スピードは落ちる代わりに正答率は100%
③安定速度 ①と②のバランスが取れた速さ この感覚がつかめると点数も安定してきます
これら3つの速さを意識的に使い分けられるとよいのかなと思います
これらの速さを意識するには、なるべくシンプルなトレーニングがよいでしょう
トレーニングが複雑になればなるほど、思考や記憶などの要素が増えてきます
ですので
シンプルなトレーニングで①で何度か、②で何度か練習し
その後、特に意識せずにリラックスして何回かしてみると、やがて自信のスピードが分かってきます
目安の秒数は
①が0.4秒/1問ならば②は0.8秒/1問で③が0.6秒/1問
①が0.8秒/1問ならば②は1.2秒/1問で③が1.0秒/1問
ぐらいかなという感じです
1問あたりの秒数が大きくなると、この感覚は変わってきます
もちろんこれは認識のみの話ですので、実際にはこれに
マウスの操作やタブレットの反応等の操作機器の状況や
思考や記憶等の複雑な要素
また受講者のその時々の状態
等のさまざまな要素によって、いろいろ変わってきます
ですので、本当におおよその
自分が安定して出来るリズムを知っておく
ぐらいでよいのではと思います
速読甲子園の本番は一回勝負ですので
そのときに生徒たちが落ち着いて高得点を出せるよう
この安定速度を身に着けておきたいと思います