速読英語

2016年10月12日 | 芳泉校

マスト学習院 森脇です

 

本日は速読協会の方たちが来てくださいました

近況のやり取りや速読英語についてのお話をしました

速読英語 以前から気にはなっていたのですが

コストや需要の関係で見送っていました

ですが、こどもたちの英語読解能力の現状や今後の入試改革への対応、英検、TOEFL等の外部入試対策などを考えると

いまこそ導入時期なのかなとも思いました

どうするかは、検討中です

ただ、これを導入しないにしても、英語の読解力向上のカリキュラムは作っておきたいところです

現状、読解指導は個別に対応しています

入試のことを考えればそれで何とか間に合います

ですが、英語の読解力は もはや入試で終わりというものではありません

大学では論文を読む際に、理系は特に英語での論文を読む必要が出てきます

就職の際、SPIでも公務員試験でも(企業や試験区分にもよりますが)必要になります

PCを用いた作業をするときには、ある程度英語の語彙が要ります

これらは今に限ったことではなく、既に必要とされているスキルではあります

ですが、今後ますます英語が必要だという風潮が強くなればなるほど

ますます英語スキルの高さを入試や学習時、就職時に重視しようという意識は広く強くなっていきます

英語の読解力を鍛えるためには、コツやスキルよりも、ひたすら読むことになれるという方法がベストではないかと思います

そのために速読英語はよいソフトではないかと思いました

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて英語の読解力は、今はやりつつある国語力と同程度に重視されていくでしょう

一昔前 英語>国語 → 今 英語<国語力 → 3,4年後 英語読解力=国語力

にしたいように思われます(どちらが先かは微妙な気がしますが……)

 

全体的な学力、能力の底上げには語学力が必要です

語学力を上げるためには、母国語の知識とそれと相対させるように多国語を学ぶ あるいは多国語をそのまま母国語と同じようになるように学ぶ

そして①母国語と多国語の比較・検討によって語彙を広げる、概念を深める

②2,3の言語を学ぶことで総合的な語学力を高める

①②によって語学力を上げる

こうなれば学力も上がるはずということではないかと思います

 


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