小集団授業

2015年08月29日 | 表町校

マスト学習院 森脇です

 

金曜日に芳泉校で小集団授業をしてきました

 

進路についてのお話と数学の指導を計画していて、資料も用意していたのですが、

思わぬ誤算が、今回参加者の中に特別入試を受験する予定の生徒が一人もいなかったのです

特別入試を受験希望の生徒たちは他の都合で来ることができなかったとのことです

 

急遽話す内容を変えて、私立高校の進学コースの特徴についての話や公立高校一般入試の傾向の話を

することにしました

 

その後、数学の指導に移りましたが、そこでも誤算が

解の公式を解く問題を誰一人として解くことができていませんでした

当塾の講習で予習的な内容に入っていないとのことでした

こちらの把握不足ではあるのですが、講習の進度については、少し話し合いをする必要性を感じました

 

ということで、解の公式の説明をしました

 

その後は、証明問題の解説をしました

今回は、合同条件の目安を付けるということについて話をしました

証明問題を解く際に、行き当たりばったりで解く生徒さんが非常に多いです

こちら側がきちんと説明できていないためでしょう

 

証明は、ある事柄が成り立つかどうかを根拠をもとに説明していくものなのですが、

目的地を確認することをしないまま、いきなり説明に入る生徒をよく見かけます

中学校の範囲ならばそれでもまだ何とかいくらかの問題には対応できるかもしれませんが、

その意識のまま高校に入ったら、と思うと非常に恐ろしいです

 

指導方法については、今一度きちんと考える必要があります

 


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