表町校からのお知らせ一覧
次の検定をどうするか
2016年07月05日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
漢字検定、英語検定の詳細点数やスコアが届いてきました
ここからが、結構大事なところです
次いつ受験をするのが良いかを塾から薦める際にこの点数は欠かせません
結局は受験者本人が判断をすることではあるのですが
少しでも合格率をあげるには、数字をしっかりと見ておくべきだと思います
以下はあくまで私の勝手な判断基準になりますので、鵜呑みにはできないかと思いますが
漢字検定で
8~10級
合計得点で判断
150点中140点以上取れて合格→次回受験をお奨め
ギリギリ合格→一度見送り
マイナス15点以内不合格→次回受験
7級→6級
基本的に合格点で判断
180点以上で合格→次回受験をお奨め
160点~179点→要相談
140点~159点→一度見送り
120点~139点→次回同じ級に再チャレンジ
6級→5級
合格点と塾で国語を習っているかどうかで判断
180点以上で合格→次回受験をお奨め
170点以上で合格しかつ塾で国語受講→次回受験をお奨め
後の合格者は見送り
120~139点→次回再チャレンジ
5級→4級
合格点と塾で習っているかどうか、受験との関連性で判断
合格点 塾での国語受講 志望校判定 内申への反映 受験推奨の有無
180以上 あり 60%以上 あり 推奨
180以上 なし 60%未満 なし 推奨せず
180以上 あり 受験なし 推奨
180以上 なし 受験なし 推奨
160~179 あり 60%以上 あり 推奨
160~179 なし 60%未満受験なし 推奨せず
120~139 60%以上受験なし 有無を問わず 推奨
特に小学生の4級以上の受験についてはそれなりに気を使います
どんどん受験をしてほしい気持ちもありますが
未受講の内容を自学することはそう簡単なことではありません
その負担があっても大丈夫かそうでないかを見極めないといけません
中学生以上に関してはステイをかけることはあまりありません
基本的に点数が8割以上取れていれば、次回の受験を奨めていきます
ただ、各設問の正答率をみて
50%を下回る分野に関しては重点的に学習するようには言っていくぐらいです
結構熟語の構成が分からないという生徒が多い様子です
第2回検定の募集も始まりました
すでに申し込みくださった方もいます
5月頃から着々と準備をしている方もいます
受験生の70%程度は合格できる状況を作り上げていきたいと思います
(簡単なものをさせるというわけではなく、あくまで生徒にとっての挑戦をさせたうえで)
ちなみに塾生でなくても受験は可能です
興味のある方はお近くの教室までお気軽にお声掛けください
国語力
2016年06月30日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
6月も最終日となりました
もう1学期も一ヶ月となりました
はやいものです
夏期講習の面談も折り返し地点となりました
いろいろとお話しをしていく中で
新しい課題も出てきました
一つ一つ整理して
対応できるものから、解決していきたいと思います
そのひとつとして
中学生以上の国語対策があります
2020年度の入試改革にかこつけて
今いろいろなところで、国語力というものが話題となっています
ぼちぼちメディアでも大々的に取り上げられそうです
ただ、注意したいのは
国語力の問題というのは、
ずっとあるものでしたし
ずっとあるものですし
ずっとありつづけるものです
国語力とはなんぞや
このような、なんとなく意味合いは分かるのだけれども
実態は分からないような言葉がもっとも怖いものです
感覚的に確信してしまうと、それ以上把握しようという気はなかなか起こらないものです
あるいは、きちんと定義できない(そのつど内容がころころと変容するような)
言葉は、巧妙に姿かたちを変えて、ほとぼりが冷めたところで、またやってくる場合があります
ひどいときには過去の焼き増しという場合もあります
母語に目が向けられるのは喜ばしいことではありますが
この文句が
単なるブームで終わったり
単なる営業文句で使われたり
単なる商品としてみなされたり
単なる逆説的なものとして使われたり
そういったことにならないように祈るしかありません
当塾はとりあえず、これまでどおり、国語のテキストを用いて
読み、書き、聞き、話しをしながら進めていき
何かよさげなものがあれば取り入れていくようにしたいと思います
速読 テクニック
2016年06月28日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
本日は午前中に私立中学校の説明会に参加をしてきました
魅力も多いのですが、少しコースごとの力の入れ具合に
差があるような気がしました
また、合う合わないもいくらか出てきそうな気がします
私個人としては非常に魅力を感じる学校ですが
生徒に勧める際には
その生徒が、そこでどのような状況になるかをしっかりとイメージしてから勧めるようにしたいと思います
話しは変わりますが
本日は速読のピックアップトレーニングに挑戦しました
自己ベストを出したいと意気込んだのですが
今日は早起きをしたせいかなかなか調子があがりませんでした
ということで、ひとつずつ調子を整えていく作戦をとりました
速くするための要素は主に4つあります
①マウスの操作
②表示されたものをすばやく認識する力(反射)
③認識した記号を解答に変換する
④解答を選択肢の中からすばやく見つける
(他にもありますが、大別するとこのような感じだと思っています)
ということで
まずは①から整えます
方法A正答率は度外視して、ただマウスの最短距離をひたすらなぞります
方法Bもっと単純なゲームで操作練習をする(考える必要性があまりないゲームを選びます)
ただしこれはやりすぎると
腕や指が疲れますのでほどほどにします
数回したところで、だんだんと滑らかな動きになってきました
②③④は同時に行います
調子が悪いときは大体この反射タイミングが鈍いです
ステップ1
画面右上に表示されているタイマーを利用します
1問に使う時間の目安は
0.4秒が最速タイム
0.5秒が目標タイム
0.6~0.7秒が標準タイム
0.8~0.9秒が安定タイム
1.0秒がゆっくり
という感じでしています(これは人によって違います)
ステップ2
まずは安定タイムで数回練習します
ステップ3
2の半分ぐらいの回数目標タイムで練習します
ステップ4
標準タイムを安定タイムと同じ回数練習します
ステップ5
2.3回ゆっくりします
ステップ6
目標タイムで3回します
ステップ7
ステップ6で2、3回目標点数がでれば、OK
目標点数が0、1回ならステップ2~4を繰り返す
1問ごとのコントロールが難しければ
合計得点を目安にしても大丈夫です
コンディションが整ったら
まず、ほんばんのつもりで練習を2,3回します
決心ができたら1回勝負のランキングに挑みます
ただし上記の方法は私個人の方法ですので、良いかどうかは人それぞれです
それでも不調時に
①まずはゆっくり正確にする ②とにかく速くする
を意識的に繰り返すことに関しては一定の効果が見込めるのではないかと思います
はたして結果はいかに……
外部試験の活用
2016年06月23日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
本日は授業がひとつお休みになってしまったため
もうひとつ更新をします
つい今しがた英語4技能試験情報サイトをながめていました
英語関係の検定(CEや英検、TOFEL等)の外部試験が大学入試で導入されるというような
ことは結構前から言われていますが、先ほど見たところ広島大学が29年度からのAO入試において活用する模様です
6月上~中旬ごろに発表されていたようです
活用方法は学部によって異なり、ある学部では出願資格として、ある学部では加点や判定材料として用いるようです
(詳細は上記サイトや大学のHPでご確認願います)
明日にでももっと詳しい人に聞いておきたいと思います
前もって知っていれば、今日速読協会の方に聞けたのにと思うと残念です
現時点で広島大学受験予定者がいませんので急ぎではないのですが
早めに内容を把握しておきたいと思います
来年岡山大学が変更となるかも分かりません
今年度の4学期制への変更も、恥ずかしながら知ったのは今年度に入ってからでした
なかなか情報の収集が追いついていません
特に入試の変更についてはもう少し敏感にならないといけないと感じました
速読
2016年06月23日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
本日は速読の方が来てくださいました
以前、私が中四国の速読研修会での研修に参加できなかったということで話をしにきてくださいました
本当は参加したかったのですが
ちょっとすれ違いがあり参加できませんでした
・参加のメール便が、私の手元に届いていなかった
・私は私で、今回会場は○○○塾さんか○○○○塾さんのどちらかだろうなと予測しており
○○○塾さんだと教室が近いから、参加のNGとされてしまったのかなと考えており
結局詳細を確認せぬまま研修会の日は過ぎてしまいました
聞く勇気が大事でした
せっかくのチャンスを不意にしてしまいました
研修会は資料もほしいのですが
やはりその後のお話を聞く時間が貴重です
私は人見知りですので、あまり積極的に話しかけることはできないのですが
共通の話題があれば少しは話やすくなります
またいざとなれば速読を実践すれば
そこから話をしやすくすることも出来るはずというかすかな期待があったのですが
残念です
本日速読の方からいろいろ話を伺って、ますます残念度が増しました
次回機会があれば参加したいと思います
本日はその後も来客やいろいろと打ち合わせを行いました
特に専任講師の方と受験生の意識についての話をしました
益野校は比較的よく意識できている生徒が多い様子です
芳泉校はもう少し意識してもらわないといけない生徒が多いですね
部活がひとつの区切りとなるかもしれませんが
できれば、現時点でもう少しあせりを感じておいてほしいところです