備え

2016年10月05日 | 芳泉校

マスト学習院 森脇です

 

本日は芳泉校にて、保護者様との面談を行いました

話の内容は、もちろん入試についてです

特に私立高校の入試方式はややこしいものも多いので

打合せをしっかりしておかなければ

「あれ?明日入試!?」なんてことにもなりかねません

(以前どこだったかの塾のクレームにこんな内容があった覚えがあります)

気をつけたいと思います

 

また、毎度のことながら、万が一のこと備えておかなければいけません

学校の方がその辺はすばやくかつ的確な対応をするので、

当塾がでしゃばる可能性はそこまで高くはないのですが

念には念を入れておきます

 

志望校選択において、重要な理由がどこにあるのかは

生徒とのかかわりの中で把握していくものだと思います

生徒とのかかわり方が違えば、生徒が主張する理由も変わります

 

例えば、ある生徒が〇〇大学に行きたい理由を以下とします

①希望する企業の採用可能性が高い(就職)

②学びたい学部がある(研究)

③都会に出たい(憧れ)

④特別に仲の良い人がいる(人)

⑤お金をかけられない(予算)

※番号は優先順位ではありません

※ある生徒は真面目で空気が読めるが、やや本音が読みにくい少年だとします

 

この中で学校の先生 例えば進路指導の先生に言えるとすれば

おそらく①か② ⑤もどうでしょうか……

信頼関係の結びつきが強い先生には③も言えるかもしれません

ですが④を言うのはなかなか難しいのではないのでしょうか

もっとも、先生の方としても④は口に出さないだけで、だいたい把握しているものですが……

ただし把握していても、表向き、①や②の理由を生徒が主張している限りにおいては

①や②の理由に沿った学校を勧めざるを得ないでしょう

 

選択肢が多い場合には、どの希望も満たす選択肢もある可能性が高いです

しかし選択肢が少ない場合には、どの希望も満たす選択肢はない可能性の方が高くなりますので

そうすると当然のことながら、優先順位を設けなければいけません

そのとき、生徒自身のうちにある優先順位とそとが考える優先順位にギャップがあることもあります

 

もちろんベテランの先生がそのギャップを意識していないなんとことはまず考えられません

ですので、必要な情報のやり取りが祖語なくできていれば、大体安心できます

ただすべての人がいかなる場合においても、常に最善の判断ができると思ってもいけません

 

ごくごくまれに起こるエラーに備えておくことが肝要です

結構、塾だと①②以外の理由も言ってくれている場合がありますので……

(あくまで言っているというだけで、①②よりも優先順位が高いというわけでも、学校より優位であるというわけではありません)

 

憂いを少しでも減らすために、他の選択肢を備えておきたいと思います

 

 

本当は他の話題や入会のお話をしたかったのですが、だらだらと長くなりすぎましたので、このあたりで


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