中間テスト
2015年10月17日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
公立の中学校も中間テスト期間に入っています
多くの学校は5教科実施です
期末テストでは、技術・家庭科・保健体育・音楽などもありますので
5教科に関しては、ここでしっかりと点数をとることで
少しばかり精神的なゆとりを設けられるようにしたいなあと考えています
別に学習量が変わるわけではありません
ただ、少しだけ余裕を持たせたいのです
どういうことかといいますと
たとえば今回の中間テストで5教科の中で目標点に満たなかったものがあったとします
するとそれを挽回するために期末テストで、その科目の勉強を一生懸命する傾向があります
ですが、時間は限られていますので、上手にやりくりをしなければ
特定の科目ばかりで、ほかの科目はあまりしていなかったなんてことになってしまいます
そして、ほかの科目をするのですが、多くの場合優先されるのは5教科です
優先されてしまう理由は様々で、
・5教科の授業時間数が多いから
・無意識のうちに5教科と他の教科との優先順位を決めてしまっているため
・課題が明確に出されているものから学習を進める傾向にあるため等々
あるのですが、とにかくこれまで私が指導してきた生徒の中で、5教科の他の科目を
優先的に学習するという生徒は少なく、5教科の学習を一通り済ませてから他の教科の
学習を進めるという生徒がほとんどでした
この優先意識を変えることは相当難しいです
ですのですぐにどうこうはできません
だから初めに戻りますが、中間テストできっちり目標点を取り、少しだけゆとりを持った状態で
期末テストに向かわせたいという話になるのです
ただ、入試の評定の件や来年度の教科書改訂時に岡山市の公立中学校(一貫校は特殊)において
美術、保健体育、技術、家庭科の採択教科書が変わるということもあるので悠長なことは言ってはいられないのですが……
さて、話は非常に飛躍しますが、たまに中間テストに対する意識に差を感じることがあります
自習や授業を見ていても、差があります
課題への取り組みを見ていても、差があります
中間テストの結果がどうあれ、期末テストが良ければ挽回できるというような
甘い考えを持っているような人はすぐに態度に出るような気がします
期末で挽回できるというのは、中間テストで頑張って、頑張って、それでも
力及ばず満足いく結果がでなかった人に対してかけられる言葉であり
きちんと取り組んでいなかった、けど次頑張ればいいや というような人
あるいは期末では本気を出すなどあてにならない宣言をしているような人
そもそもそれ以前の意識の人
のための言葉ではありません 塾としても注意してこの言葉を使いたいものです
まとまっていないうえに愚痴のようになってしまいました
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