声掛け

2016年10月20日 | 表町校

マスト学習院 森脇です

 

先日は益野校に行きました

相変わらずのあまり歓迎されていない感で、

肩身の狭い思いをしていました

ゆっくりじっくり浸透していければと思います

現在テスト期間中ですので

それをネタに話しかけるのですが

学校を間違えると大変なことになります

 

益野校には5~7つの中学校の生徒たちが来てくれています

て、テストの日程は異なります

特にこの10月テストは行事との兼ね合いなどもろもろの事情により

ばらばらです

なので、テストはもう終わったという場合とまだまだだよという場合があります

おおよそは覚えているのですが、申し訳ないことに完璧ではありません

そんなとき、ひとまず「テストどうですか?」と聞くのですが

これがまたまずい

 

「どうですか?」

 

この質問に対して、とまる生徒は結構多いです

「どう?」って何が? この人はいったい 何が聞きたいのか

めんどくさいな なんだこの人は

どのように答えれば、さっさとこの場を切り抜けることができるか

このような考えが、生徒たちの頭の中をめぐります

 

このような抽象的な質問に困る人は多いかと思います

その要因として

①大体このような質問は意図なくなされているので、適当に答えればよいのですが

にもかかわらず世の中には抽象的に聞いておきながら、具体的な、個人的に理想的な返答のみを求める人がいるということ

②想像力が足りていないということ 考えることがおっくうだということ

等があるかと思います

例えば

先ほどの「テストどうですか?」という質問を

あくまで話題づくり、話のきっかけ作り程度の目的で聞いている場合

回答は、点数でも、感想でも、かまいませんし

感想も微妙、よかった、悪かったでかまいません

これ以上話しを広げられたくないのであれば、

「フツ-、あ、先生この問題なんですが・・・・・・」

というように、話題をそらすというのも手です

 

本来ならば、どのように答えても、どのような態度をとっても、あまりに無礼でなければ問題はありません

ですが、中には自分がぼんやりと質問をしておきながらも、明確な答えを出されないと、許さない人もいます

そのような人の頭の中では、それまでの流れ、場の雰囲気から、きっとこのような回答をするはずだという予想がなされている

あるいはふつうこういうだろうという確信がなされている場合が多いように考えられます

 

このような人と日常的に付き合いがある場合、知らず知らずのうちに、解答を探してしまうようになります

それを考えようとしてとまってしまう場合もあります

 

 

実際には、ほとんどの場合、人見知りや、面倒くさがられているだけなのですが

このように考えることで、そっけない態度も肯定的に解釈することができます

 


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