発達段階(長文注意)
2016年05月24日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
先週都合により地元に帰る機会がありました
そのとき多くの親戚と話しました
高確率で「え、あの○○くん!? ずいぶんとまあ落ち着いて」
といわれました
10歳までぐらいはとにかく落ち着きがないということで評判でした
・人の話をじっくり聞けない
・じっと座っておくことができない
・待つということができない などなど
あげたらキリがないと思います
今も落ち着いているかといわれれば疑問がありますが
すくなくとも公の場で極端に不謹慎な態度をとることはなくなりました
発達段階に応じた指導という言葉があります
何歳までにはこれができるようになり
何歳にはこれが発達していく
等の成長指標があります
指導する側はその成長の指標に合わせて、物事を教えていきます
ここで気をつけることは、無意識に基準点が変わってしまうことです
A○歳までは記憶力が発達しやすいから、それまでにたくさんの言葉を覚えさせる
B言葉をたくさん覚えさせたいから、記憶力が発達しやすい○歳までに記憶させる
一見して分かるように、AとBには違いがあります
意識的にAとBをすりかえて話す場合もありますが
基本的には、あまりすり替えない方がよいと思います
これをうかつにすり替えてしまうと
間に合った人はともかく
発達が規定の期間までに間に合わなかった人は少し困ることになります
はじめにあげたように
10歳まで年齢相応の落ち着きがなかった人間ももう少し年月をかければ
人並みの落ち着きが手に入るぐらいには発達します
何がいいたいかといいますと
①規定の期間に間に合わなくとも、さらに年月を経ればある程度の発達はします
→規定の期間に間に合わないからといっても、よほど逸脱していない限りは、そこまで悲観する必要はないということ
②逆に規定の期間よりも速いからといって、安心をしてはいけないということ
あくまで少ない例から感じたことですので、何の根拠も信憑性もありません
抽象的過ぎてよく分からない感じになっていますし、ごまかしも多いですが
ご容赦ください
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