相談
2015年11月30日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
テスト対策期間です この期間は本当に多くの生徒の集中力がUPしている様子です
冬期講習もまもなく始まります この集中力のままいけたらどんなによいことでしょう
さて、先日ある先生から相談を受けました
その内容というのは「宿題をしてこない生徒に対してどのようにすればよいでしょうか?という相談を○○先生から受けたのですが、どうすればよいでしょうか?」というもの
相談の相談を受けました
それに対して、とりあえず「こちらから呼びかけや課題を出し続ける 学習の動機付けをする」
等とありきたりの意見を述べた後
続けて「○○先生の意図は?」と聞き返しました
まず○○先生は解決のために相談をしたのか否か
相談といっても、解決を目的としたものばかりではありません
中には意見を吐き出したい・問題提起をしたいという場合もあります
しかし、○○先生の性格上それは考えにくいとある先生はいいます
ということで解決策を提示することが必要です
次に解決策をつたえなければいけないのですが
この際に気をつけることは
相手が求めているものは、①新しい解決策なのか、②それともすでに自分が解決策をもっていて、それを裏付けるための意見なのか、③あるいは実行するための具体的な方法論がほしいのか、を考慮する必要があります
多くの場合①なら自分の立場とは別種の人に相談し、③であれば同種の人に相談する傾向が強いように思われます ②の場合は権威的な感じや単に他の人の意見を参考にしたいときな気がします
今回○○先生が直接相談をしたのは同じく講師ということでおそらく②か③ではないかと話をしました
そこからさらに、裏付けるための意見がほしいのか、具体策なのかを考えます
教室が異なりますので、私は○○先生と直接話をしたことはほとんどないのですが
一度○○先生が他の先生に質問している様子を見たことがあります
そのときのことを思い出すと○○先生は質問する際に前提条件を説明しながら具体的に聞いていました
そこから、質問に際して可能な限り具体的に聞く傾向がある人ではないかなあと思うことにしました
ということで、すでに固まった意見があってそれの補強をしたいというよりも、具体的に宿題をさせるにはどうしたらよいのかのハウツーをたずねたと考えてよいかなということになりました
ここまでを出来るだけ早口で言った後に、私に相談をしてくださった先生に対して
「先生はいかがでしょうか?」と投げかけました
ある先生は○○先生とは別パターンのようでした
後ほど一応参考までに岡山県が公表している「家庭学習のスタンダード」や他の事例を紹介しました
表町校の過去のお知らせ
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