面接

2016年01月18日 | 表町校

マスト学習院 森脇です

 

面接といっても入試面接ではありません

講師の面接です

採用面接です

おかげさまで益野校と芳泉校は年々きてくださる生徒さんが増えています

これも地域の皆様の口コミや広報に協力してくださっている業者の皆様、そして直接生徒たちとかかわってくださっている講師の皆様のおかげです

ありがたいことです

 

ですが、きてくれる生徒が増えれば増えるほど今度は大きな課題が出てきます

それは新しい講師に来ていただくということです

特に個別指導塾にとってこれは大きな課題です

本当に大きな問題です

新しい先生に期待することは高い指導スキルか、高いコミュニケーション能力の両方またはどちらかはもっているということです

特に個別指導塾の場合コミュニケーション能力は大事です

 

しばしば「話ができればコミュニケーション能力がある」というように考える方がいらっしゃるような気がします

しかしながら、一方的に話をしてしまうということはむしろコミュニケーション下手がしでかしてしまうことのように思われます

現に私がそうですから

自身の経験から、コミュニケーション下手は次のようなことをしがちな気がします

 

①相手と発言タイミングが重なってします

間の取り方や空気の読みが足りないがために起こりえます

②どうですか?などの質問を多用する

自分ばかりが話をしてしまうことはもちろん

自分ばかりが質問をしてしまうことも一方的な話の類になるでしょう

質問に他する答えは、一見相手の言葉のようではありますが、自発的な他者の言葉ではなく、あくまで自分の発言に対しての反応に過ぎません

意図的かどうかはさておいて、質問をすることで相手の発言内容の制限やそもそも発言自体に制限を加えています

それにより話題のコントロールを図り、話の内容が自分の話題からそれないようにします

③理解しているかどうかを相手に尋ねる

分かりますか?よいですか?など相手に聞いてしまうこともしがちです

上手な人は聞かずとも空気を読んで察します

 

などなど

ただし、このようなことをする人でも話が上手な人はたくさんいます

話は一方的でも成立するからです

ですが、少なくともここで私が言っている「コミュニケーション能力」に限って言うのであれば

一方的な話では不十分です

双方向的な対話の成立が望ましいのです

自身の話もある 相手の話(誘導ではなく相手発の話)もある そういった対話ができることが望ましいです

 

そうはいってもそれは理想ですので、実際には、ある程度話ができて、ある程度質問ができれば差し支えありません

最悪なのは、私がしでかしてしまうように一方的に長々と話をして、なおかつつまらない話ばかりしてしまうことです

そうでなければ、コミュニケーションという部分では特に問題はないと思います


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