就実高校説明会
2015年09月04日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
本日は午前中に就実高校の説明会に参加してきました
入試は特に変更なしということで、当初の計画通り対策を進めていくことができそうです
今年度もたくさん受験する生徒がいますので、持ち帰った情報をできるだけ噛み砕いて
解説できるようにしたいと思います
そこで注意したいことが、いわゆる合否ラインというものです
高校によっては、そのラインとなる得点や評定をはっきりと明示しているところもありますが、
就実高校の場合、それは非公表となっています
それは、数字の独り歩きを防ぐためだとのことです
確かにそうです
数字は便利です
しかし、その数字ばかりに気を取られると大事な中身に目が向かなくなります
合否ラインの得点をたとえば300点中120点としてしまうと
「じゃあ120点とれたら合格だ」と安易に受け止められます
しかし、実際は、その得点はあくまで過去の合格者の点をもとにした数字ですし、
今回も、それでは、その点を取ればすなわち合格なのかといわれるとそういうわけではありません
極端な話、受験者数が激しく増えたり、減ったりすれば、そのボーダーも変わってしまいます
目標設定のために、数字を活用することは、非常に効果的だと思います
しかし、その目標物も流動的なものだということはきちんと意識しなければいけませんね
そのあたりの事情を考慮したうえで、生徒や保護者様にお伝えしていきたいと思います
もちろん、合否ラインの得点を公表している学校にもきちんと意図があります
塾としてはそちらの意図もできるだけ汲み取ってお伝えしていきたいと思います
それと、今回は久しぶりに説明会の後の質問タイムに参加しました
あまり良い質問はできなかったのですが、快く応対してくださいました
特に気になったのは
Z会教材をどれだけ活用しているのかということと2020年の入試改革に向けての取り組みについてでした
殊Z会については、いくつかの学校が用いているとのことなのですが、
よくよく聞いていくと、その使い方や、フォローの仕方に差異があるみたいです
これまでは、「なるほどZ会を使っているのかぁ それはすごい」
というあほみたいな印象を受けて、それで終わりだったのですが、
ここ最近、使用するテキストのみではなく、その用い方にも関心が湧いてきて、
どうしても具体的な活用方法について知りたくなってきたのです
2020年の改革への取り組みについては、ひとまずは、現状の指導を進めていくそうです
新規にコースを作ったり、対策本部を設けたりする学校も頼もしく思いますが、
現状通り進めていくというのも、また、頼もしい感じがするのは私だけでしょうか?
現状通りでいけるということは、
現状の方針と改革の方向性があっている からではないでしょうか?
真意のほどはわかりかねますが
当塾のように、変化が起これば、即座に奔走しなければならない立場からすると
このように、ドンと構えているような学校や塾は、非常に頼もしくみえます
表町校の過去のお知らせ
- 2016年11月15日 英検ライティング
- 2016年11月01日 速読 フォトコンテスト
- 2016年10月20日 声掛け
- 2016年10月18日 速読甲子園 対策
- 2016年10月11日 入試に向けて