2015年速読甲子園結果
2015年10月16日 | 表町校
マスト学習院 森脇です
残念ながら、岡山県のトップ10に3教室入ることはできませんでした
団体戦 表町 岡山県9位
益野 岡山県17位
芳泉 岡山県18位
という結果でした
全国でいえば、表町校がなんとか201位というところでした
どんどん全国的にレベルが上がっている様子です
しかし、表町校は今回初挑戦、しかも速読受講歴半年の生徒ばかりでここまで来ていますので
それを踏まえれば、立派な成績ではないかと、手前味噌ながら思います
来年こそはトップ層に入りたいと思います
そして私も受講した個人戦はどうだったかというと
生徒部門では、残念ながら全国上位層に入ることはかないませんでした
(やはり読解では、経験値の差が出てしまいます)
それでも、全国で50位以内に入る生徒も数名いましたので来年に期待できます
インストラクターのほうは
私が全国14位
益野校の教室長が全国17位という結果でした
残念
ランキングを見ているとどうも北海道勢がすごいです
上位には北海道の塾さんが多くランクインしています
非常に気になるところです
今度詳しく伺ってみたいと思います
2015年度の速読甲子園はこれでひとまず終わりましたが
速読自体は今後も多くのイベントを控えています
来月11月には速解力検定があります
これはPCを用いて長文を読解していくというものなのですが
今後の入試などのことも考えると、現在の小学生には特に受験してほしいものです
というのもPCを用いた検定やテストが今後いたるところで採用される可能性があるからです
そんなときPCだからということで本来の力を発揮できなくなるのは非常にもったいないことです
教室としてもどんどん普及させていきたいところです
それとここ最近速読のお問い合わせをよくいただきます
そこでよく以下のような質問をいただきます
小学1年生から速読はできますか?
これに対しては当然 できますとお答えします
ですが一つだけお願いをするようにしています
「できるだけ音読もするようにしてほしい」
というものです
速読は音読から黙読、そして視読へと読み方を変えていくという方法をとります
速読を習得しているということは、視読が身についているという状況です
そうすると、視読の前段階である、音読・黙読をすることがおろそかになってしまうことも起こりえます
指導の際にそこはできるだけ、注意しながら次の読み方に移行するようにはしているのですが、
それでも万全とは言えません
ですので、なるべくご家庭で音読をしてもらうようお願いをすることがあります
いつもいつも速ければよいというわけではありません
例えば詩集なんかは音声化して、じっくりその響きも味わってほしいと思いますし
哲学書などの専門書は何度も何度も反芻して、時には声に出しながら読み込んでほしいと思いますし
外国の書物を読む際もできれば、まず声に出してみてほしいと思います
資料を読んだり、テストや入試ならば、速読をばんばん用いてほしいです
それほど速読は有効な技能だと思います
反面、有効であればあるほど、ついついそればかり使ってしまいがちです
そうすると、音読や黙読などの読み方との使い分けがおろそかになるということもあり得ます
ですので、くどいようですが、音読も並行してしていただくことをお願いすることがあります
速読協会の案内にもあるのですが、速読はあくまで手段とされています
読み方、とらえ方の一つという風にとらえていただければよろしいかと思います
少なくとも私はそのような方針のもと指導をしています
表町校の過去のお知らせ
- 2016年11月15日 英検ライティング
- 2016年11月01日 速読 フォトコンテスト
- 2016年10月20日 声掛け
- 2016年10月18日 速読甲子園 対策
- 2016年10月11日 入試に向けて