芳泉校からのお知らせ一覧
夏期講習準備
2016年05月20日 | 芳泉校
マスト学習院 森脇です
6月は検定にテストになかなか忙しい時期です
さらに生徒たちは部活の大事な試合があることも多いので
よく眠そうにしています
普段しっかりしている生徒もです
むしろ普段真面目な生徒の方が疲れている様子が見受けられます
本当に体力の限り打ち込んでいるなぁと感心するばかりです
それでも塾に来たからには、しっかり勉強して帰ってもらわなければいけません
大変ですが、がんばってもらいます
さて、本日は夏期講習の準備として、成績管理ファイルや個別カリキュラム表の見直しをしました
これらは、講習授業を組むための大事な根拠となります
講習授業があらかじめ定められていればよいのですが
個別指導塾はそうはいきません
生徒それぞれに合った内容を提示しなければいけません
その際に、なぜこの授業は必要なのかをきちんと説明しなければいけません
この科目はどれほど必要なのか、この単元の回数は何をするためなのか
その根拠となるものは、現在の成績や生徒の学習状況、そして将来的な目標です
そのためには、成績やカリキュラムをきちんと準備しておかなければいけません
(保護者様によって、必要とする根拠に違いがありますが)
ポイント制度
2016年05月13日 | 芳泉校
マスト学習院 森脇です
本日は会議でいろいろと話し合いをしました
特に話したのはポイント制度についてでした
いろいろな塾がポイント制度を使っていますが
何のためにそれをするのか
今一度目的意識をもって、ポイントを扱おうという話になりました
ポイントも景品に交換できますから、価値のあるものです
それをおまけのような感覚で使うわけにはいきません
そこで、ポイントの制度を今回大幅に見直しました
努力がしっかりと反映されるよういろいろと頭をひねりました
これでさらに生徒たちがポイントに関心を持ってくれることを期待したいと思います
私立高校の説明会
2016年05月11日 | 芳泉校
マスト学習院 森脇です
漢検の申し込みが無事終わりました
今回は中学生の受験が多めです
受検のためという生徒が多いのですが
それだけではなく、自分の漢字力を試したいという気持ちで受験する生徒もいます
あと3週間です それまでしっかりとがんばってほしいところです
特に芳泉中学校は中間テストがありませんので、この時期は検定勉強の時間を比較的作りやすいです
なるべく多くの生徒に合格してほしいところです
後は英検の手続きとテストの手続きです
テストの申し込みは簡単な手順で済むのですが
英検は少しだけ注意が必要です
日程に注意しながら申し込みたいと思います
申込と言えば、ぼちぼち私立高校の入試説明会の時期です
高校入試については一部の高校を除いて大きな変化はなかったように思います
ただこれは私の周辺の様子をもとにした推測ですので
説明会ではもっと具体的に聞いておく必要があります
それらによって、保護者様や生徒と進路の話をする内容が変わっていきます
そしてもう一つ、大学進学実績も気になるところです
いわゆる難関校の合格実績も大事ですが、実際保護者様との話題の中でよく出てくるのは
上位よりも、安定していけるところはどこなのかということです
それは当然ではないかと思います
トップクラスの生徒が難関校に合格するのは、もちろん学校の指導のたまものだとは思いますが
それだけでは、なかなか難しく、生徒の学習に対する姿勢やそれまでに培ってきた学力があってこそ
という風に考えられる場合が多めです
保護者様が、こと当塾にお任せ下さっている保護者様が知りたいのは、
トップの人を高いところに入れるノウハウがあるのかということよりも
全成績層の生徒に対して、どれだけまんべんなく指導をしてくれるのかということの方が
多いような気がします
もちろんトップの人の情報を欲しがる人もいます
ただ、情報は偏らない様にまんべんなく手に入れておきたいと思います
私立中学校や高校の対策
2016年05月09日 | 芳泉校
マスト学習院 森脇です
私立中学校や私立高校の場合
公立とは結構指導が変わってきます
昨年ぐらいからでしょうか、私立中学校や私立高校の対策をしてほしいというご要望が増えてきました
そこで当塾としてもいろいろと対策をしているのですが
なかなか公立ほどうまくはいきにくいです
その理由としては
・学校ごとに、コースごとに、その年ごとで進度が結構違うため
その年ごとでというのはそこまでありませんが、コースごとの進度に関して言えばかなり違いがあります
そのため、通年の指導カリキュラムをおおよそ把握していくことが重要になります
加えて、常に進度をしっかり把握するよう努める必要があります
このことは公立でも当然ですが、私立の場合は相当神経を使います
・テストと指導内容との差があるため
ごくごく稀にあるのは、指導している内容とテストとの間に差があるということです
指導に対してその習熟度をはかるものが、たいていのテストの役割であるということが多くのテストの役割ではないかと思います
ですが、稀にだとは思いたいのですが、教えている範囲とちょっと違うのでは?という問題がでることがあります
こういったときでも、塾での進み具合に余裕があれば、十分対処できるのですが
そうでない場合が多いので(学校の進みが速いところが多いので、予習ペースにできるほどの余裕はそこまでありません)
ふたをあけてびっくりということがたまにあります
言うほど前者は悩みではないのですが、後者は結構困ることがあります
ひとまずは
・学校の先生がテストにまつわる発言をしたら聞き漏らすなとか
・先生になるべく質問して情報を集めていくんだとかいったり
・講師としても出ないだろうなという感覚は置いて指導をするとか
・問題の中でも受検で使う可能性の高いものから優先順位をつけて指導していくとかしたり
という感じです
何かもっと良い方法がないか考え中です
5月 準備期間
2016年05月06日 | 芳泉校
マスト学習院 森脇です
マスト学習院は本日から連休が明け授業を再開いたします
5月に入りました
早速中学校では研修があるとのことで、授業日程を調整しました
5月はいろいろと準備することが多い期間です
検定や塾のテスト
夏期講習のための準備もあります
ここできちんと準備しておくとおかないとで
6~8月の動きが大幅に変わってしまいます
その準備の一つに生徒のカリキュラム表の更新があります
(といってもそこまでたいそうなものではなく おおよその指導の流れをメモしているようなものです)
特に現在の中学1,2年生に関して
2020年の入試改革に対しての指導内容をどこまで盛り込もうか悩み中です
保護者さまや生徒に2020年の入試改革のことをどれだけ伝えていくのかも考え中です
まだこちらが満足に説明しかつ具体的な対策を伝えられるほどの理解ができていないということもありますが
それ以上に、この情報はそもそも必要なのかとも思います
先日、数少ない友人たちと遊戯をする機会がありました
その遊戯は4人で行うのですが、そのうち一人は経験者、二人は一応ルールは知っている、もう一人はほとんどわからない
という状況から始めました
当然のように経験者は未経験者にルールを教えていくのですが
経験者はつい、経験者の語彙で説明をしてしまいます
加えて口頭で説明をしていくものですから、同音異義語が出てきた場合高い割合で未経験者は混乱してしまいます
その時の経験者の発言と未経験者の頭で浮かべている文字を吹き出しにして考えると
きっと違う文字になっていると思います
ですが、このとき伝えている文字と伝わっている文字との違いに気づかない場合
表面上は伝わっているものと解しますし、他方でも理解しているものと考えてしまいます
ここでは文字を例にあげましたが、実際には概念の違いによって同様のことが起きることの方が多いかと思います
同音異義語ではなく同語異議の場合に起こる場合です
例が長くなりましたが、これは本当によくおこります
まだ受検の経験もない、大学に対するイメージもあまりない人に
受検が変わるよという話をしてもピンときません
馬を知らない、鳥を知らない人に
ペガサスの説明をするようなものです
こんな時にどうするかというと
従来の受験の説明をした後に
そこから何がどう変わるのかを説明していく
という方法をとる場合が結構あるのではないでしょうか
ペガサスの例でいうならば
馬と鳥についてまず説明する方法をとります
あるいはそんな方法とらずに、それはこうだと結論のみを突きつける
方法もあります
どの方法にしても一長一短あります
ただ先の遊戯の例の反省を踏まえるならば
入試改革について説明する場合には後者の方法を
用いた方が、かえって余計な混乱を与えにくいのかもしれません
もしくは説明しないという方法がベストかもしれません